今やろうとしていることが
全然進まなくてもやもやしている。

長期戦は苦手ですぐに結果が欲しいから。
私の課題だね。

猶予は6月末までの2カ月。
それまでに軌道に乗せることすら無理な気がするけど
結局お金にならないかもだけど
とりあえずできることをできる範囲で。

でもすぐやる気がなくなるし、くじける。
自分の気持ちなんて考えずに
方向だけ決めて歩いていこうかな？

彼のことを思うと
自分の課題や問題に気付く

私は昔から一軍しか筆箱にいれたくなくて
それ以外はどーでも良いと思ってた
それは人に対しても同じで。

お気に入りだけ手元に置いて
あとはどーでもよかった。

だから好きな人ができると友達とは疎遠になるし
気が変わると、今までの人間関係を一掃していた。

だから長く繋がった友達はいない。

小学生の時に
親友になってくださいと告白した友達がいた。

私はその子が好きで、
私だけのものにしたかったし
彼女のためなら何でもしたかった
彼女以外の人はどうでも良かった。

でも彼女には夢があって
私の方には向いて無くて
寄り添っても涙を拭いても
彼女の特別になれない気がした。

今から10年前
私は彼女に縁を切られた。
この電話を切ったら着信拒否するからね。
そう言いながらも隣にいる彼氏に
今大切な話してるから待ってと言うような人だった。

彼女にとっても私は大切だったはずだ。
でも、私より大切なものがたくさんあった。
私はそれを喜ぶべきだったのにできなかった。

彼女が私を気に入ってくれたら
それだけで幸せだった
でも私には人を大切にする意味が
いつまでも分からない。

私が気に入った人間以外はどーでもいい
本当にそう思ってたし今もその癖は抜けない。

なのに一握りのお気に入りも大切にできない
それどころか大切であればあるほど握りつぶしてしまう。

私は大切だと思った人には
本当のことを言わないといけないと思ってた。
それが誠意だと勘違いしてた。
覚えてる範囲でいえば小学3年生から昨日まで。

でも違った。
大切な人を傷つけないこと
相手の幸せを願うこと
それが何より大切なんだと急に気づいて
もう会えない
大切だったお気に入りのことを思い出した。

周りにいる人がつまんない人ばかり
そう思えるのは
私がくだらない思い込みをしているせいで
私がみんなに嘘をついてるせい。

バレエの教室で褒められる。
若い、覚えが速い、うまい

いいえ、あなたのほうが
いいえ、もう年だし

こんな会話が大嫌いだ。

なのに笑って相手が欲しそうな言葉を投げる
満足そうな空気。
分かる奴だけ苦笑いしてる。
その度に相手が、このコミュニティーが心底嫌いになる。

こんなのみんな大人なら
何にも感じないでこなしてる

でも私は無理なんだもん
本音が言いたい。
取り繕ってる空気を壊したい
でも本心を言ったら傷つける。

じゃあユーモアに変えられる自分になろう
天然のふりをして刺してみようか？
私なんて歳だからと言うくせに
本音を言うとどうせ怒る。

だから無言で黙ってみたりする。

ときどき
そうやって小さな革命をしてる。

お気に入りは笑ってくれる
お互いめんどくさいやつだよな。
そう言ってくれる。

もう関係を手放してしまったけど
もう違う人生を選んでしまったけど

みんなが生きているんだと思えたら
私、ひとりぼっちでも大丈夫。

裸で向かっていけるよ。
素直でいるね。

もうあなたたちには関係ないけど。

私のお気に入りが笑ってくれるような
何にもならない小さい革命を続ける。

そして、まだ気づかない所に
仲間が潜んでるかもしれない。