うまく言えずに傷つけるのならば
このまま共に死ぬまで居ようか
嘘ではないことを確かめなけりゃ
一緒にいれる？生きてゆけるかな

ひとつの嘘を上手に使えば
じゃあ次の嘘もうまくつけると
甘くないことを知らなかった
「それでもいい」と君は言った
言葉が形になりそうな日がやっと来たんだ
だからアウトロダクション鳴らす

最終回へ進まないと

望む景色がたとえどんなに違っても
生きてかないと求めないと

やめてもいいよ　諦められるなら
だけどこのまま　終わるの？

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いつだって帰れない道の上なんだよね
もう戻れない

彼に出会って私の世界は変わった。
目に見えるくらい鮮やかに

心なんて欲しがらなければ？
そんなの意味ないね。

私が欲しかった世界は
楽しくて好きが溢れてて
SEXや愛憎なんかじゃない

もっと軽くてもっと純粋で
何にも縛られない世界

彼はそれを叶える鍵になると思った

でも、私は執着を捨てられなくて
相手に土足で踏み込んで壊す。

女でいることでしか
繋ぎ留められないと思ってたし
早くと急かしたのは
傷つけ合う前に
終わらせたかったのかもしれない。

訳わかんないでしょ？
自分でも分からないけど。

人生を生きていくための特別な戦友のような。
そんな風になりたかったのは本当だよ。

他の誰かのものにならないで
私と同じ感覚で生きていて
そう願ってしまうけど。

この世界は自由だって
一緒に確かめ合って生きていたかった。

友達といってしまえば軽くて
恋人といえば意味が変わってしまうような

だから一番で特別で
そんな言葉しか使えなかった。

あなたの心が知りたくて
それに触れたくて

あなたも同じように
一緒にいたくて触れたいはずなのに。

不倫のくせに
終わる理由はお互いを
理解できない事だったなんてね。

自分なんて
他人なんてわかんない

でもそれでも
目の前を信じて
歩いていくしかないんだよね。

みんな違う道を歩いていて
みんなどこかで生きていて
いつかどこかですれ違ったら手を振ってよ。

もう奪いに行ったりしないから