自分の全てを
彼が肯定してくれないと不安で
何かの素晴らしさを話されても
私とは違う私とは違う
そう辛くなった

彼が気に入る私でいたい
だから私の夢は彼が望む夢

愛されたい
愛されるなら自分なんていらない
全部捧げたい、消えたい。

今思えばずっとそんな風だった

私は長く依存症だった。

いつも飢えて
誰でもいい何でもいい
口に入れば何でも入れた。

でも満たされない
食道に空いた穴から全部漏れてた。

ずっとやめたくて
でも楽な方に流された。

こんな私じゃいけない
そう思ったって
人に受け入れられないなら
認めてもらえないなら
意味がないと思ってた。

愛されたって
優しくされたって

気に入られる自分で
一貫した自分でいなきゃ
そう思うと首が絞めつけられた。

好きな人を不幸にする感覚
もう手放したい。

私は自分の力で自分を救う
私の望む形に変えていく

だから離れたところで見てて
私から時々出ちゃう毒を浴びないように。

あなたは自分の幸せを
私は自分の欲しいものを
お互いの手で満たしていこう

そして時々食べに来て。
リフレッシュのチョコレートにみたいに
一生やめられない恋人になりたい

引き出しにいつも入れて
お守りにして欲しい。

きっと
あなたもそうでしょ？

お互い色々な思惑で
本当が見えなくなってたね。

何も決めなくていい
欲しいときに手を伸ばすだけ。

その時に
受け入れるのも
拒むのも
私たちの自由