私が恋に落ちたら(身勝手に幸せに自由になりたい

初めての婚外恋愛はあっけなく終わってしまった。それでも、彼との運命が私も変えたことは変わらない。何かに依存しないと生きれなかった私が、自分を愛せるように進み続ける記録。

呪い再び

この前のデートで
夏の夜と言えば何の曲?と言われて
私が口ずさんだのは【夏夜のマジック】だった


彼は驚いて自分のプレイリストを開いた。


彼)凄いね。
私)すごいよね。


お互い歌ってる歌手は違ったけど。
こう言うことはよくある。


だから運命だって言ってるじゃん。
あなたにとっては違ったけどさ。


偶然なんていくらでもあるよ。
それを運命と感じるかどうかだけ。
もう運命を信じてるのは私だけ。



バカだよね。
価値がなくなって飽きられたのに
最後のチャンスをもらった。


二度と会わない。
自分でそう決めた。


だから言い訳はできない。


気持ちがなくなった彼と
私はどんな風になりたいんだろう。


何を望んでるのか
自分でも分からない。



今してくれてる事がすべて。


きっと今までの情で
決着をつけたい私に付き合ってくれてる。
そんなことすら
自分で予想するしかない。



不安や恨み言は封印して
楽しい気持ちだけで会える日を作ってもらった。


今週は海の近くで朝ごはん
来週は私の都合がよければ
きっとホテルでおこもりデート


それで自分が執着を手放せないなら
終わりにする。全部の連絡先を捨てて
相手にも削除してもらう。


もし良い関係で付き合えそうなら
その内容や要望を整理して
違う日に話し合う日を設けてもらう。



終わらなきゃ変われないのに
終わらせたら生きていけない気持ちになった。


恋愛と人生をリンクさせすぎて
上手くやれないことが
自分を否定することに繋がってしまった。


私は一人だって幸せになる。
でも私の未来に彼が欲しい。


どんな風に?
分からない。


私は今のベストを尽くすだけ。



答えは未来の私が持ってる。

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