何もかも失うように感じて。
自分が崩壊していく気がした。

朝出てきた答えは
恋愛に溺れてる場合じゃない
だった。

めっちゃ普通。

それが感覚的に分かったとき
全部の辻褄があった気がした。

彼は少し前から胃を痛めてて
厳しい本音も優しい言葉も持ってる
嘘はつかないと思うのに
いつも信じられなくて
彼のことが分からなかった

リップサービスと言われても
続けようとしたんだよ。

自分の軸をもって

うめちゃんは刹那的すぎるよ。

全部の言葉の意味が分からなかった。

飽きたんでしょ
好きじゃないんでしょ
裏切るんでしょ
縁を切るのが苦手なだけでしょ

そんな言葉に飲み込まれて。

全部自分のためだよ。
何もかも自分の栄養にしかならないよ。

もし私の悪い想像が本当だとしたら
何で彼が苦しんでるんだと思う？
何で弱ってるんだと思う？

私のような呪いにかかってるやつと
何で向き合ってくれたんだと思う？
何も持ってない
いつまでも変わらない私を
何で見放さなかったと思う？

気づいた時には手遅れかも

彼とするのは恋愛じゃなかった
もっと大事なこと。

添い遂げられるわけでもない
一瞬しか共有できない

だからって価値がなかったのか。

過ごして交わした時間
それを愛なんて言葉で片づけないで。

あの時間が私にどんなものをくれた？

人を信じること
それは悲しいことだった？

答えは自分で選ぶんだよ。