私が恋に落ちたら(身勝手に幸せに自由になりたい

初めての婚外恋愛はあっけなく終わってしまった。それでも、彼との運命が私も変えたことは変わらない。何かに依存しないと生きれなかった私が、自分を愛せるように進み続ける記録。

書きたくない

もう彼のことを考えたくない。


勝ち目のない試合。
そこに挑むモチベーションって
どんなものだろう。


大好きだよ
そうLINEが返ってきて
感じるのは、嬉しい気持ちと同時に
なんて返したらもう間違わないんだろう
という不安だった。


私が望んだように、彼は嘘をつかない。
でもその言葉にはきっと
目に見えない枕詞がある


(行動は伴わないけど)大好きだよ
一休さんなの?何もかも頓智なの?
楽しくないからやめたい。


最後の日
彼は何度も
もう終わりだよと言いながら
私の涙を親指でぬぐった。


なんでと泣きじゃくる私に
何度も舌を入れて


苦しかった


体は彼で満たされるのに
心だけ空っぽ


なんで?もう好きじゃないのに。
ごめんと言いながら
行動は違うことをする。


性欲と好意だと彼は言ったけど
本当の意味を彼自身も分かってない。


自分の汚い所を分かったうえで
彼が自分自身を愛せてるなら
私はもう救われないままだ



可哀想でいよう
最後まで可哀想なまま




彼を忘れて過ごす日々は
執着から解放されて幸せだった。


自分に欠けてるものを
彼で補おうとした。
彼に投影した万能感
そこに陶酔してた。


自分の人生を生きる
そんな壮大なテーマを
不倫恋愛と混同させた。



こんな重く考えてたら
何もかもつまんないし
息が上がって歩けなくなる。



人生が尊い暇つぶしなら
どうにもならないことに
無駄な時間は使っちゃいけないんだ。


何一つ自分を擦り減らしちゃいけない。



LINEだって気分が上がれば返せばいい
もう自分から傷つきにいかなくて良い

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