自分の思いが伝わらないように感じてたのは
価値観の違いや言語化の能力や
それを読み取る能力だけじゃない

今まで、私は分かってなかったし
何も見えてなかった。今だって怪しい。

彼は自分の生きたいように
人生をクリエイトしてきた人で
これからも不安になりながら
それを楽しみながら生きていく

私は、
少なくても今までの私は、
そんな彼の優しさを食いつぶして
事実より楽観的に考えてた。

彼は私が好きで続けたいから繋がってる
でも今までの負担が大きくて
今まであったような愛情を
私に注げなくなってる。

私は彼に依存するのが嫌で
自分を優先したいのに
できないし、自分の劣等感を深めて
勝手に地獄に落ちていた。

彼から来るLINEは淡白で
1時間以上空くようになった。

本当なら
愛情を注げなくなっても
その頻度でLINEをくれて
1カ月に4回は会えてたし
私を好きでいる気持ちを
間接的に言葉にしてくれてるんだから
何も不安に思うことないんだけど
地獄で溺れた私は
もう救いようがなかった。

何を勘違いして
何に縛られてたんだろう。

彼はそんなに寛容じゃないし
自分の気持ちに嘘はつかない
でも目的のために余計なことは言わないし
いつも精一杯だった。

その目的は
自立した私と一緒に居ること。
そしてまた愛し合えることだと思ってる。

私のお誕生日に
ちゃんと言葉にしてたのに
ゴルフの後も別れた時も
ちゃんと向き合ってくれたのに
彼の姿勢は変わらずに
チャンスはいくらでもあった。

そのチャンスを何度も逃した。
これは彼のことだけじゃない。
来たチャンスを焦りや不安で取り逃がす。
これが私の人生なんだと思った。

自分にとっても彼にとっても
ここが大きな分かれ目だと思う。

もう大丈夫だから
上手くやれるから
今の私はそんなこと言えない。

ＬＩＮＥが返ってきてるか気にしてるうちは
戻れない。

先が見えないと不安なくせに
時間をかけようと思えたのは
彼が私を愛してくれたから
育ててくれたから。

これ以上裏切れないから
もう何も伝えない。

次にチャンスが来たら
いらない不安とか悲しみなんかに
好きな気持ちを邪魔させない。

もうたくさん言葉を交わした
あとは私が好きに過ごすだけ。

彼は必ず私に会いに来る
それがいつなのか分からないけど
待ちわびたりしない。
自分の毎日を楽しくして
好きな気持ちを育てて暮らす。

精一杯やりきったら後悔なんてしない
今できる全てを精一杯やるだけ。
それは彼が教えてくれたこと。

今日も彼は冷や汗をかきながらお仕事してる
そしてご褒美に楽しいことで自分を満たしてる

そんな彼が大好きで
私もそうなってみたい。

悲しみも不安も疑いもない
純粋な気持ちで彼に会いたい
それに必要なのは
彼を手放す勇気だと思う