私が恋に落ちたら(身勝手に幸せに自由になりたい

初めての婚外恋愛はあっけなく終わってしまった。それでも、彼との運命が私も変えたことは変わらない。何かに依存しないと生きれなかった私が、自分を愛せるように進み続ける記録。

戦うべき衝動と彼の中の悪玉


ここから二週間は
私が自分を取り戻し、彼を解毒して
家族との関係を再構築する時間になる。


そんな中で私が戦わなきゃいけないのは
彼は自分に必要な存在だと思っちゃう衝動と
時々現れる【この人は私を傷つける悪い人だ】
と感じさせる彼の中の悪玉だ。


前者はダイエットや禁煙と同じだろう
挑み方は何となくわかってる。
でも後者は?


不倫こじらせ女の登竜門


【信じたいけど信じられない】
はどこが原因なんだろう?


まず
奥さんと別れられないんだから私への愛は嘘
これがイコールにならないという前提で考えよう。



私は彼の過去も未来も含めて
特別で一番の存在でいたかった。
最期は一緒にいたかった。



こじらせ不倫の第一人者
太宰治から考えてみよう。


太宰治にとっての富栄は最期の女だ
ただ、それまでの自殺未遂4人と
本妻を合わせて6人。
どれが本当に愛した女なのかは
太宰にも分からないだろう。



死ぬほど好きな人
という大義名分で死ねれば
相手はなんでも良かったのかもしれないし
愛なんてなかったのかもしれない。



ではうめ子の場合はどうだろう?
彼が言う【過去も未来も含めて一番で特別】は
今思うと信じられるのかもしれない。
ただそこに命を捧げる覚悟があるのか?
私はそこまで望んでしまった。


別に一緒に死んでもいいと思ってる。
これは半分はホントだったかな。


今は死ねないけどいつかなら
きっとそれが本音なんだろう。



それだけなら彼を信じられた。
家庭を守るために私は突き放されるような
そんな感覚がして
急に彼の全てを信じられなくなるんだ。



私が一番特別なのに
家族を守るために私を突き放す
この矛盾に私の苦しさがある。

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