私が恋に落ちたら(身勝手に幸せに自由になりたい

初めての婚外恋愛はあっけなく終わってしまった。それでも、彼との運命が私も変えたことは変わらない。何かに依存しないと生きれなかった私が、自分を愛せるように進み続ける記録。

パターン

私ダメになった。
欲しがってたのは全部彼を縛るものだった。



君が一番だよ君が最後だよ
そう言われても信じられなかったのは
彼が既婚者だからだ



彼が家庭を守っていくのが前提なのも
私が旦那に愛されて甘やかされてるのも
はじめから何も変わらないのに。



引き止めてくれるって
離さないでいてくれるって
最後まで信じてるよ。



本当は
じゃあ仕方ないねって
彼はあっさり手を振る。
はじめからそうだったのに
私が信じたいだけだった。



結局、私の分の浮き輪はなかった。
私まだ息してるよ?
でも、やっぱり助からないじゃん。



私)最後は家庭をとるんだね。
彼)そう言うセリフは最期まで付き合ってから言って。
私)私は死ぬまで黙って信じてればいいの?
彼)信じるのは最低条件だと思うけど、お互い。
私)最期に裏切っても死んでお咎めなし?
それでも今まで良い夢見れただろうって貴方は言うつもり?
信じたのは自己責任?
彼)裏切らないって言ってるじゃん。
悪魔の証明みたいなこと言ってるよ。理不尽だよ。



離婚して私と一緒になってと言いたいわけじゃなかった。
私を一番という癖に家庭をしっかりガードしてる姿が
悲しくて、もっと違う言葉で最後の日まで騙してほしかった。




しばらく会わずに
連絡も取らないことにした。


おやつの誘惑にもたばこの誘惑にも
私勝てるようになったんだよ?



貴方がいない世界だって
きっと大丈夫だよね?

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