私が恋に落ちたら(身勝手に幸せに自由になりたい

初めての婚外恋愛はあっけなく終わってしまった。それでも、彼との運命が私も変えたことは変わらない。何かに依存しないと生きれなかった私が、自分を愛せるように進み続ける記録。

欲しかったもの

出会って初めて二日連続で会えた。


2日目も同じホテル
しかもたまたま同じ部屋


朝なのにいつも行列のお店で
おにぎりとおかずを買って
ホテルで一緒に食べた。


PCをカタカタしてる彼に
お箸でおにぎりを食べさせる。
初めての朝ごはん


なんかお泊りの朝みたい。


彼はMTGをこなしながら
いつも通りイチャイチャしたり
彼のオススメのアニメを見たり
パフェを食べたり私は寝たり
夕方から用事があったから
ホテルを出て遅めのランチ


初めて会った日に入ったお店
座りたかったシートは空いて無くて
テラス席に横並びで座った。


つかの間の青空
お昼寝明けの私はまだ寝ぼけてて
彼もお仕事とサキュバス疲れでぼーっとしてた。
本当にお泊り明けみたいで幸せ



一緒にいる時
感覚でしか話せない私の言葉を
ちゃんと整理してくれる


なんでも肯定してくれて
なんでも前向きにしてくれる


それが、無理をして本音を隠されてるようで
ずっといやだった。


でも、最後にネガティブな結果が待っていても
始める過程でネガティブでいる必要性を
彼は感じないだけなんだ
そう思えたら受け入れられた。


だから同時に
優しさや前向きな言葉をもらうと
急に怖くなったりもする。


自分の甘えと彼の厳しさが
()の中に見え始めた


私)私本当にダメなんだよね
(だからダメでも出来なくても知らなくても許してよ)


彼)うめ子ちゃんはダメなんかじゃないよ?
無駄なことはないし、ちゃんと前に進んでるよ?
(甘えんな。今がダメなら今から努力して這い上がってこい。)



そんな彼が大好きで
一緒にいられる今が奇跡みたいに感じてる。


私の一歩は小さい
ナメクジより遅い速度で
自分でも耐えられないけど


彼みたいに自分の選択で生きていきたい。


恋の終わりが来たとしても
私の中で
彼は生き続ける気がした。

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